ここに移転前のブログで三菱一号館美術館で「芳幾・芳年―国芳門下の２大ライバル」という記事を書きました。

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「浮世絵絡みのこと調べようと思ってたところでちょうどよく」
と書いてあったのは、今回放映回のためでした。月岡芳年と落合芳幾の展示とはいえ師匠の国芳もちゃんとあったし。
いや前に国芳展行ったこともあったなあと調べたら2012年、もう10年以上前。

六本木でした。

更にその前もあって

こちらは2005年。河鍋暁斎と二人展。
どれも楽しかったなあ。
さて今回の『逃走中 グレートミッション』ですね、前回までの敵が宮本武蔵、佐々木小次郎という武闘派だったのにいきなりの絵師。どんな手を使ってくるのか（上の画像にちょっとヒントあり）お楽しみに。

思いもよらぬことで先週の放映が延期されましたが、今度はちゃんと放映、されるはず。

サブタイトルにもあるように、OPから出てる謎の仮面の男も初登場。本編やED、予告編終わった後まで見どころあります。お楽しみに。

放映後の追記
逃走ステージ中ではないにも関わらず多発したパルクールを見事に作画してくださったのが小泉さんご夫婦。作画監督は別にいますが、ほとんど小泉作画です。後提供バックでも流れたオーガの主演映画予告編はランボーとインド映画を足した感じでとお願いしました。内容も見事ですが、規則正しく絵を上げていただくのでこれでいちばん順調な納品となりました。（なのに一週放映延期）
今ステージからの新規参加逃走者、仮面の男の声は中井和哉さん。最強のバスケットマン、ジークの声が草尾毅さんというのは気づいた人もいたようですが、町中華の星、根津忠太の小林ゆうさんは引き続きのパンナ役に忠太と同じカット内の忠太の母まで。次回からもお楽しみに。

先週の絵コンテお手伝いに引き続き、今回はコンテ演出担当しています。

この番組、元は実写のバラエティというだけでなく作り方がちょっと特殊なことをしていて、普段の舞台になる月世界は通常のTVアニメのシステムで作ってますが、逃走中の舞台になるステージはCGの３Dモデル作成して背景美術のもとにしてます。前回までの渋谷も街まるごと。今回からのステージはどんな場所で、そこではどんなミッションが待ってるのか。お楽しみに。

3月いっぱいで終わった『デジモンゴーストゲーム』の後番組『逃走中　グレートミッション』


キャスト陣は移行してる率高いものの脚本録音以外のスタッフ陣は意外に移行率低いのですが、7話の演出はゴーストゲームでもかなりの本数担当した野呂彩芳さん、絵コンテは逃走中の貝澤幸男、暮田公平両監督。と、角銅もちょっとだけ絵コンテのお手伝いしております。ノンクレジット。ちゃんとした参加は次回から。どちらもお楽しみに。