6月半ばからラピュタ阿佐ヶ谷で開催されてた必殺大上映、初日だけ行けたあとはなかなか都合がつかなかったんですが、TVシリーズの最終上映はなんとか行ってこれました。

『新必殺仕置人』41話「解散無用」
TVでは何度も見てるのだけど、近年はなにか仕事しながらだったりしたので真正面に向かい合うのは久しぶり。しかもスクリーン上映。脚本や出演陣のことはもとより演出の見事さに参りました。骨太で繊細で無駄がない。主水の名台詞はかっこよく、鉄が闇の中に現れるところは息を呑むのだけど、あいだのおていと巳代松の乗る大八車を正八が押して疾走する場面が泣けちゃうんですよ。

あまりに満足して後でなにか買おうと思ってたロビーのもの、なにも買わずに帰ってしまったのでこれは19日までやってる劇場版『必殺！Ⅲ　裏か表か』をなんとか見に行くしかないかなあ。

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