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清水崇監督『ミンナのウタ』
2023 / 09 / 02 ( Sat ) お恥ずかしいことにこの映画の主役、GENERATIONSという人気ユニットのことをほぼ知らないのですが、その7人の若い男性が本人役で。ライブシーンなんかそりゃあちゃんとしてるわけですよ。 それだけでなく。 ホラー映画としてちゃんと怖い。 近作の村シリーズ三作ではそもそもが村というしばりに都市伝説、『忌怪島』ではVRという現代要素と離れ小島の因習という組み合わせでしたが今回はカセットテープという、ちょうどJホラーが始まるころに終焉を迎えていたメディアであるためそれがメインで使われたホラー映画はあまり例がなかったんではないかと。それに対して人間側も主要な怖い目に合う人物がほぼ男性というのもあまり例がないかも。そのどちらもが成功してるのも、使い慣れた技の精度が上がっててこれみよがしでなくうまく見る人達の不安感をコントロールにかかってて、よどみがないせいかと。インターホン映してるだけで怖いなんてすごい。なんて感心感動してたら突然出てくる少年の名がとしおくんだったり、『ザ・ショック』オマージュがはいってきたり、あそれは自分もゴーストゲームOPでやったけな、あれは一度やってみたくなりますよね。ともかく快作。探偵役が好きでない人なんだけどきにならないくらい。このあとは白石晃士監督の新作も控えてるし楽しみだなあ。 PR |
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