『ほんとにあった！呪いのビデオ』てよくCSのファミリー劇場で放映してるのでそれなりに見てるんですが、いつのまにかもう100まで来てたんですね。1999年からスタートだからそりゃあそうなるのか。記念で劇場版というのは初夏の都市伝説展で見て知ってたのに、公開の頃忙しくてすぐに見に行けず。下高井戸まで行ってみてきました。

下高井戸シネマって初めて行ったなあ。予想よりかなりいい劇場でびっくり。
180人てキャパおおきいですよ。
さて映画

監督はシリーズ開始からの1〜7まで担当、その後もナレーションはずっと担当されてて「〜とでもいうのだろうか」はもうこの人以外考えられないですね。以後『残穢』などを監督されてるのは御存知の通り。その中村監督が久々に復帰とは、どういうことになるのかというと。
シリーズ新作のナレーション録音してた監督が途中で「このビデオ見たことあるよ。20年前に」
と、うまい導入。その後も作りを感じさせない自然な流れで謎のビデオの解明にスタッフが挑むも自分たちにまで怪異が及び。いつものシリーズではおなじみの怖いというよりホッとさえしてしまうちょっとあれな合成はほぼ鳴りを潜め淡々と揺るぎないテンポで進んでいくのがうまくて目が離せない。派手なことやるわけでもないのでこれは難しいですよ。いいもの見せてもらいました。

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