アルジェント、10年ぶりの新作ですって。前作はドラキュラかあ、ラストにあのオオカマキリの。今回はどうなることやらと思ったら。

連続殺人ストーカーに追われた娼婦が事故で盲目に。その事故で孤児になった中国系男子が正接脱走して転がり込んでくるもののそこにもストーカーの手が。
と、割にまっとうなサスペンス。もちろん殺人シーンは抜かりなく血みどろで、各所で音楽が盛り上がるところも健在。真昼の日食から黒バック白文字のメインタイトル、メインスタッフクレジットだけでテンション上げてくるとこなんか簡単にマネできないですよ。と、実は音楽なしのところもちゃんと見せられるものになってたりしてたなあ。大傑作かというとそうでもないんだろけど、前作のようなCG使ったりしなければまだ独自な作品作る実力はあるんだなあと。タイトルに特に深い意味はなかったんじゃないかと思う。

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