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永江二朗監督『リゾートバイト』
2023 / 10 / 28 ( Sat ) 原作は2チャンネル発の有名怪談。フィクションかそうでないかの境界が曖昧なものであるけど、色んな要素詰め込んでネット発の怪談・都市伝説では古典となってるもの。
監督は『真・鮫島事件』『キサラギ駅』とそのラインを手掛けてきた人。『鮫島』は未見ですが『キサラギ』は劇場でみてました。で、今作。 『キサラギ』より一般向けに作られたかんじ。それのいい点悪い点どちらもあると思いますが、前作はマイナーで低予算を逆手に取ったかのような展開が、一見安っぽいかもしれないところで返って好印象なこともありました。今作はそこがうまく処理していけてるぶんだけなんか物足りないような気が。 組み立てとしては良く出来てるんですよ。なので贅沢な言い分かとも思うんですが、過不足ないときに感じる物足りなさってあるじゃあないですか。 というのと同時に、この監督がホラーとして出そうとしてるものと、こちらがホラーに求めるものに差異があるのかもしれないと思うようになりました。それは何かと言われると微妙なんですが、ホラーとして既視感がある展開は怖がることに安心もできるしハズレが少なそうになるぶん、知らなかったことを突きつけられる、あるいは想像して自分で不安になる要素もすくなるということかも。あまりホラー見つけない人には素直に怖がれるものなのかもとも思いました。 久々にスクリーンで見る佐伯日菜子、梶原善のお二人は期待を裏切らない役どころ。主演の女優さんもとてもいいですよ。 中盤以降の展開で出てくるあれはどうなのかな、笑えもする方向で本筋の隠してる要素を見えにくくする効果はたしかにあったとは思うけど。 PR |
白石晃士監督『白石晃士の決して送ってこないで下さい』
2023 / 10 / 27 ( Fri ) 題名に正式には『劇場版』とあるのだけど、今作の前にビデオ版とかTV版とかあったのかというとどうもそのようなものは存在しないような。そこからすでにフェイクドキュメンタリーか。
ホラー映画監督白石晃士のもとに送られてきた映像、それだけでもかなりのことがあるのに続けて送られてきたいくつもの映像が先の映像の違う側面を見せていき、監督本人も調査として関わっていくことに。 心霊、悪霊てきなものも出現するのだけど、今回現れてくるのはその辺にいそうな人間の怖さ。見ようによっては映像業界の闇に対しての問題意識と見れなくもないですが社会的意義の会うことをやりたいわけではなく、あくまで見る人を怖さで楽しませるために作ってるという気がします。『リング』でも『呪怨』でも根幹は虐げられた女性の恨みだったのは日本の怪談の正当な末裔だったのだなあと思いますが、白石監督は結構意識してそこを根底に置こうとしてるのではないかしら。そのへんが感じられるので劇場に来るお客さんに女性がかなりの割合占めてるのかなあと。 |
秋葉原でNARIKIRI WORLD 2023
2023 / 10 / 26 ( Thu ) 10月20〜22日秋葉原アキバ・スクエアで開催されてました。
ナリキリワールドってなにかというと、バンダイナムコの変身玩具展示会で。 入場者もれなく仮面ライダー555の紙製ベルトがもらえまして。 その歴史をたどる展示からはじまりウルトラマン、セブンなどが並ぶ中にウルトラマンティガのスパークレンスの次にデジモンアドベンチャーのデジヴァイスが並んでてそれだけで嬉しいことに。デジヴァイスが変身玩具かどうかはともかくね! 入場の一番の目的はデジモンアドベンチャー02のD3の新板。 大輔カラーのブルーと一乗寺賢カラーの黒。 二人に加えブイモン、スティングモン、もちろん平田広明さんのナレーションも新規収録。 録音演出を担当しました。バンダイの担当者が驚いてましたが声でた瞬間から当時がそのまま蘇ることに。元々あった原稿以外に追加分を提案して足してもらいました。テレビでは聞くことがなかった台詞ですがまだ公開してないようなので購入予約された方はお楽しみに。 広い会場の中ではほんの一部だし派手な展示でもないし商品も大きくはないですが、液晶画面に動画はよく動いてるし足を止める人も多くいらっしゃってありがとうございました。 会場の展示自体はライダーや戦隊そしてプリキュアがメイン。 すごいですよねえ。 ところでD3の収録に続いて収録してたソシャゲのコトダマンとデジモンアドベンチャーのコラボも公表されました。そちらもほぼほぼ初代のキャストで、久しぶりに会う人達も多く長い時間ではなかったけど楽しい収録でした。子どもたちやパートナーデジモンだけでなくエテモン、ヴァンデモンに新キャストでピエモン・アポカリモンも。まだ誰なのか公表されてないようですがほんとすごいんですよ。27日から稼働するようなので、プレイする人たちも楽しまれますように。 |
神田で紙のいろいろな展示
2023 / 10 / 25 ( Wed ) 神保町から徒歩数分、小川町の方にあるカンダスクエアで10月13〜22開催されてた TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING—機能と笑い」
紙の色んな面を見ようということのよう。最初のコーナーはアイディア凝らしたパッケージの実物たち。これだけでもすごく楽しい。ほんといろいろあるもんですねえ。 紙についての成り立ちとかのコーナー経てちょっと暗いエリア そこにそれぞれ独立したテーブルに気鋭のデザイナー、クリエイターの方々の紙を使った面白い試みが。 Eテレ『2355』でたまに出てくるナカジさんの動く作品もありました。 最後のフロアではバイキングみたいに自分で紙、素材のページを選んで本を完成させるということだったようですが 完成品も配布してたのであまりそこでゆっくりしてるわけにも行かなかったのでそれをもらってきました。こういう本は見ても手触りも楽しい。もっと時間取る予定立てていけばよかったなあ。 |
板橋区民まつりは今年も好天でした
2023 / 10 / 24 ( Tue ) |