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『怪と幽』最新号
2023 / 04 / 26 ( Wed ) |
代官山から渋谷への道で
2023 / 04 / 25 ( Tue ) |
アキバシアターで「花開くコリア・アニメーション2023+アジア」
2023 / 04 / 24 ( Mon ) 韓国のインディーズアニメーション上映会インディ・アニフェストが2008年から「花咲くコリア・アニメーション」として日本でも上映されてたのが、コロナで二年はオンライン上映のみ。三年ぶりの劇場開催。 秋葉原のアキバプラザには何度か行ったことあるんですが、二階のシアター初めて入ったかなあ。椅子の座り心地よく前の人もスクリーンのじゃまにならないいい劇場。
韓国短編1,2、韓国長編、アジア短編、と4プログラムのうち韓国短編の2つ、11作品を見ました。どれもレベル高かったなあ。スタイルも様々。 そのうちの一編「魔法が戻る日の海」のハン・ジウォン監督と日本の映像作家ユージンさんによるトークもありました。 記憶と過去、イメージと現実が複雑に入り交じりながら感情を伝える邪魔にはならない手際の見事な構成。もちろんアニメーションはうまい。込められた意味を探るユージンさんの感想や質問もよく、いいイベントでした。 そのトークの抽選でトートバッグ当たりました。 上映はこれから大阪、名古屋でも行われるので興味ある方はぜひ。 |
デビッド・ゴードン・グリーン監督『Halloween Ends ハロウィン THE END』
2023 / 04 / 23 ( Sun ) 前にも書いたかもだけど1978年最初の『ハロウィン』はこれまで劇場で見た映画で一番怖かったかもしれない映画。いくつかある続編的なものやリブートもまあ他のその手のに比べれば頑張ってたと思えるのは原典がしっかりしてるからだったろうし、造り手たちもちゃんとリスペクトがあったからでもあろうし。でもそれだからどうしても物足りないところもあったわけで、そう言うものを吹き飛ばす出来だったのが40年後の続編『ハロウィン』そこから三部作と言われてどう続くのかと思えば異様な広がりを見せた『ハロウィンKILLS』ここまで来ると最終作ほんとに期待していいのかハードル上げすぎてないかと不安もありながら見始めましたが、杞憂でありました。タイトルが出るまでのシークエンスでもうすでに心のなかでガッツポーズ全開。そこからが、人に内在する悪とはなにかという方向に向いてるようにも解釈できる展開。悪に染まるプロセスを丁寧に追っていって、じゃあそれをどう始末つける、というのがシリーズ全体の始末にもつながっていって、そりゃまあ血まみれな死力を尽くした激突というのが映画的には目を奪われ納得するところですがここで行われてるのが呪を払うことのようで、それは劇中人物たちだけでなく40年にわたって見てきた我々観客についても同様のことをしてるようで。あえて難点といえばいわゆるホラー映画的に怖い場面があまり多くないかもというとこですが、この映画の場合そんなことは問題にならない。ラストシーンに、この映画はこういう為に作るのだという意思がちゃんと現れてます。怖いだけのホラーを作るんじゃない、この物語をいまどういうふうに終わらせるべきかという答えについての志。ありがとうございました。見終わったあと、ずっとテーマ音楽が頭の中で鳴り続けてました。 あ〜、もう一つだけ難点というか疑問なのが、原題は『ハロウィン エンド』なのに邦題はTHEがついてんですが、これはなくてもよかったんでないの?文法的にはどう違うのかわからんんけど。 |
河毛俊作監督『仕掛人・藤枝梅安2』
2023 / 04 / 22 ( Sat ) 公開から少し日が経って上映回数が少なくなってきてるので、午後ゆっくりみられる新宿ピカデリーに久しぶりに行きました。
なかなか力の入った宣伝写真の見せ方。ピカデリーあまり好きな劇場じゃなかったんですが、最近ポスターを館内にほとんど掲示しないところも出てきてる中では好感持てますね。 さて今作。前作に続き当時の情景の描き方がいい。江戸も京都も遠景で見せてくるし、夜の室内は行灯の明かりだけの暗さを実感させる工夫がされてるし。前作からの引き続き、今作からのどちらも演者さんは現代の配役としてベスト級かと。 前作に比べると食事場面少なかった気がしたけど、最後にいい鍋がありました。 たまたま見に行く前夜見た、時代劇専門チャンネルの『必殺仕掛人』が第12話「秋風二人旅」で今作前半の話と同じ原作。今作で椎名桔平の役を天知茂、石橋蓮司の白子屋菊右衛門は原健策、彦次郎は必殺では林与一の西村左内の息子の名前に使われてるので彦蔵と変えられた役を小林昭二、ただし吹き矢は使わない、という布陣で監督は三隅研次でした。今作後半の話の原作はそのままでは必殺シリーズではやってないですよね、たしか。それはそれで見たかったかなあ。 |